『この世界について』
この世界には、魔法が存在します。
また、魔法とは別に、「能力」と呼ばれる特殊な力が存在します。
基本的な文化レベルは中世もしくはそれよ以降です。
『魔法について』
魔法はクラス別に分かれていて、大抵は小魔法・大魔法・精霊魔法の三つに分類されます。右にいくほど強力で、高度な技術、知識やそれ相応の魔力が必要になってきます。
魔法は詠唱が必要ですが、詠唱破棄ができる者もいます。
また、上の3つとは異なる魔法「ロスト・マジック」と呼ばれる古代魔法がありますが、文字通り失われた魔法なので使える者はいないとされています。
『この世界に暮らす種族について』
この世界には、人間を始め、竜人、獣人、魚人などの様々な種族が独自の文化を築き暮らしています。
知能は、どの種族も同じくらいです。
上の他に「古代種」と呼ばれる高度な文明と技術を持っていた種族もありますが、現在は絶滅したと言われています。
『魔眼について』
魔眼とは、古代種が残した技術の一つで特別な能力や効果を有する眼のことをいいます。
魔眼は様々な種類があり、使用するときは魔力を一切使わない代わりに、それ相応の精神力が必要で長時間の使用や連続使用すると精神的にかなり疲労します。
魔眼を持つためには、持っている人からの継承や古代種が残した道具を使うという方法があります。
また、人工の魔眼の研究もされていますが、現在の技術では、魔眼は作り出せないと言われています。
『能力について』
能力とは、魔法とは違うもので専門的な知識がなくても魔力さえあれば使うことができます。
ただし、能力を持っている人は少数で珍しく、その能力も個人で違います。
能力を持つものは、「能力者」と呼ばれています。また、魔法とは違い魔力だけで、様々なものを作り出すことができるので「クリエイター(creator)」と呼ばれる場合もあります。
能力者は、自身の能力の一部を球状の小物体として具現化させることが可能です。
また、能力者は常人よりは治癒力などが高く、体も丈夫です。
能力は大きくわけて二つに分類されます。
・自然系能力
能力の系統が、自然に存在するものがこれに分類されます。
能力に段階があり、能力自体が更に強力に成長することもあります。
ある段階まで成長すると、その能力の一部を武器として具現化させることができます。
・特殊系能力
上のもの以外が、これに分類されます。
特殊系能力は成長しませんが、特異な能力も多く最初から強力なものも存在します。